2017年凱旋門賞出走馬まとめ

出走馬まとめ
2017年凱旋門賞の出走予定馬です。
昨年に続きロンシャン競馬場は改修工事を行っているため、今年もシャンティイ競馬場での開催となります。
オッズはブックメーカー・ウィリアムヒルの単勝オッズ。(日本時間7月3日0:00時点)

凱旋門賞 – GI

日本時間10月1日(日) シャンティイ競馬場・芝2400m
1着賞金 285万7000ユーロ(約3億5710万円)
馬名
オッズ

調教国・性齢・父

短評
サトノダイヤモンド
15.0倍(6人気)

日本 牡4 父ディープインパクト

GI2勝。4/30天皇賞(春)では3着。今年は当初から凱旋門賞を目標としたローテーションを組んでいる。
サトノノブレス

日本 牡7 父ディープインパクト

重賞4勝。GIは2013年菊花賞での2着が最高成績。サトノダイヤモンドのサポート役として参戦予定。
アルマンゾル
5.0倍(1人気)

仏国 牡4 父Wootton Bassett

昨年の仏ダービー馬。愛チャンピオンSと英チャンピオンSではファウンドに勝利し、欧州最優秀3歳牡馬に選出された。
ブラムト
9.0倍(2人気)

仏国 牡3 父Rajsaman

7戦6勝。仏2000ギニーと仏ダービーをいずれも豪快な末脚で制し、仏二冠を達成した。トレヴと同じ馬主。
マインディング
9.0倍(2人気)

愛国 牝4 父Galileo

GI7勝。英牝馬二冠などGIを5勝した昨年は欧州年度代表馬に選出された。5/1の復帰戦も快勝。
イネーブル
11.0倍(4人気)

英国 牝3 父Nathaniel

6/2に行われた英オークスでは、デットーリを背に2着に5馬身差をつけて圧勝した。
ハイランドリール
15.0倍(6人気)

愛国 牡5 父Galileo

GI6勝。昨年の2着馬。ドバイで迎えた今年初戦は7着に敗れたが、6月の英GIを連勝し存在感をアピール。

凱旋門賞 歴代優勝馬一覧と日本馬成績

歴代優勝馬一覧・日本馬成績
凱旋門賞は2016年までに95回行われています。

最も優勝回数の多い国(調教国)は地元フランスで66勝、続いてイギリス14勝、アイルランド8勝、イタリア6勝、ドイツ2勝となっています。

欧州馬以外の優勝はなく、日本から出走したエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルの2着が最高。日本馬の通算成績は18頭が計20回出走し【0-4-0-16】です。


ここでは、近20年の優勝馬と、日本馬、および日本人騎手の凱旋門賞成績をご紹介します。

外国馬=緑字日本馬=赤字


2016年 第95回  →レース動画

1着 ファウンド 牝4 愛国
14着 マカヒキ 牡3 日本

堅実な牝馬ファウンドが優勝。オブライエン厩舎のガリレオ産駒がワンツースリー。マカヒキは外目で折り合いに苦労し14着に敗退した。



2015年 第94回  →レース動画

1着 ゴールデンホーン 牡3 英国

同年の英ダービー馬ゴールデンホーンが番手から抜け出して快勝。3連覇に挑んだトレヴは4着に敗れた。日本馬参戦なし。



2014年 第93回  →レース動画

1着 トレヴ 牝4 仏国
6着 ハープスター 牝3 日本
8着 ジャスタウェイ 牡5 日本
14着 ゴールドシップ 牡5 日本

不調だったトレヴが復活Vで連覇を達成。日本から参戦の3頭は後ろ目のポジション取りが仇となり全馬着外に敗れた。



2013年 第92回  →レース動画

1着 トレヴ 牝3 仏国
2着 オルフェーヴル 牡5 日本
4着 キズナ 牡3 日本

地元フランスの3歳牝馬トレヴが5馬身差で勝利。1番人気に推されたオルフェーヴルは2着、3番人気キズナは4着で、日本の悲願達成はまたしても持ち越しとなった。



2012年 第91回  →レース動画

1着 ソレミア 牝4 仏国
2着 オルフェーヴル 牡4 日本
17着 アヴェンティーノ 牡8 日本

抜群の手応えで抜け出したオルフェーヴルだったがヨレてバランスを崩す。そこをペリエ騎乗のソレミアが捕えて優勝。オルフェーヴルは惜し過ぎる2着。



2011年 第90回  →レース動画

1着 デインドリーム 牝3 独国
10着 ヒルノダムール 牡4 日本
11着 ナカヤマフェスタ 牡5 日本

直線半ばで抜け出したドイツの3歳牝馬デインドリームが優勝。ヒルノダムールは直線伸びず10着。2年連続参戦のナカヤマフェスタは11着。



2010年 第89回  →レース動画

1着 ワークフォース 牡3 英国
2着 ナカヤマフェスタ 牡4 日本
7着
(8位入線)
ヴィクトワールピサ 牡3 日本

ナカヤマフェスタとの叩き合いをアタマ差制したワークフォースが優勝。ナカヤマフェスタは惜しくも2着。ヴィクトワールピサは後方で揉まれて7着(8位入線)。



2009年 第88回  →レース動画

1着 シーザスターズ 牡3 愛国

人気を集めたシーザスターズ。直線では内を捌いて残り200mで抜け出しGI6連勝で優勝。母アーバンシーとの母仔制覇を成し遂げた。日本馬参戦なし。



2008年 第87回  →レース動画

1着 ザルカヴァ 牝3 仏国
10着 メイショウサムソン 牡5 日本

他馬を弾き飛ばして抜け出した無敗の3歳牝馬ザルカヴァが優勝。内から伸びかけたメイショウサムソンだが不利もあり10着に敗れた。



2007年 第86回  →レース動画

1着 ディラントーマス 牡4 愛国

激しく追い立てるユームザインをアタマ差押さえてディラントーマスが優勝。A・オブライエン調教師はこれが凱旋門賞初勝利。日本馬参戦なし。



2006年 第85回  →レース動画

1着 レイルリンク 牡3 仏国
失格
(3位入線)
ディープインパクト 牡4 日本

先に抜け出したディープインパクトを地元フランスのレイルリンクが差し切って優勝。ディープインパクトは3位入線も、レース後の検査で禁止薬物が検出されたため失格となった。



2005年 第84回  →レース動画

1着 ハリケーンラン 牡3 仏国

後方待機から馬群を捌き、最内から抜け出してきたハリケーンランが2馬身差で優勝。同馬は翌年、ハーツクライが3着になったKジョージなどを勝った。日本馬参戦なし。



2004年 第83回  →レース動画

1着 バゴ 牡3 仏国
17着 タップダンスシチー 牡7 日本

5番人気のバゴが優勝。同馬は後に日本で種牡馬入りした。輸送のトラブルでレース前日のフランス入りとなったタップダンスシチーは、見せ場を作るも直線失速し17着。



2003年 第82回  →レース動画

1着 ダラカニ 牡3 仏国

中団待機から手応え良く抜け出したスミヨン騎乗の仏ダービー馬ダラカニ。内で食い下がるムブタカーを、最後は3/4馬身退けて優勝した。日本馬参戦なし。



2002年 第81回  →レース動画

1着 マリエンバード 牡5 英国
13着 マンハッタンカフェ 牡4 日本

馬群を割って伸びたデットーリ騎乗のマリエンバードが優勝。好位からレースを進めたマンハッタンカフェは伸びず13着。レース後、屈腱炎を発症していたことが判明した。



2001年 第80回  →レース動画

1着 サキー 牡4 英国

好位から直線入り口で先頭に立ったデットーリ騎乗のサキーが、そのまま後続を6馬身突き離して圧勝。武豊騎乗のサガシティが3着に健闘した。日本馬出走なし。



2000年 第79回  →レース動画

1着 シンダー 牡3 愛国

英&愛ダービー馬シンダー。積極的に2番手を追走し直線先頭に立つと、エジプトバンドなどの追撃を抑えて優勝した。日本馬出走なし。



1999年 第78回  →レース動画

1着 モンジュー 牡3 仏国
2着 エルコンドルパサー 牡4 日本

逃げたエルコンドルパサー。直線では一旦セーフティリードを取ったかに思われたが、ジワジワ伸びてきたモンジューが1/2馬身差し切って優勝した。



1998年 第77回  →レース動画

1着 サガミックス 牡3 仏国

外目の好位を進んだサガミックスが、直線で渋太く粘るレッジェーラを大外から差し切って優勝。ペリエ騎手は3連覇。ファーブル師は連覇。日本馬参戦なし。



1997年 第76回  →レース動画

1着 パントルセレブル 牡3 仏国

ペリエ騎乗の仏ダービー馬パントルセレブルが5馬身差で圧勝。なお、この年は日本からサクラローレルが出走予定だったが、前哨戦のフォワ賞で故障し、そのまま引退となった。



1996年 第75回  →レース動画

1着 エリシオ 牡3 仏国

逃げたペリエ騎乗のエリシオ。直線に入っても脚色衰えずそのまま2着のピルサドスキー以下に5馬身の差を付けて圧勝した。日本馬参戦なし。



1995年 第74回  →レース動画

1着 ラムタラ 牡3 英国

2番手を進んだデットーリ騎乗のラムタラ。直線ではフリーダムクライなどの激しい追撃を受けるが凌いで優勝。欧州三冠を達成した。日本馬参戦なし。



1994年 第73回  →レース動画

1着 カーネギー 牡3 仏国

先行して直線半ばで抜け出したカーネギーが押し切って優勝。武豊が騎乗したホワイトマズルは大外から伸びるも6着。岡部幸雄騎乗のダンシェンヌは20着。日本馬参戦なし。



1990年 第69回  →レース動画

1着 ソーマレズ 牡3 仏国

フォルスストレートで先頭に立ったソーマレズがそのまま押し切って優勝。柴田政人が騎乗したアサティスは12着。日本馬参戦なし。



1986年 第65回  →レース動画

1着 ダンシングブレーヴ 牡3 英国
14着 シリウスシンボリ 牡4 日本

豪華メンバーが揃ったこの年。勝ったのは大外から鋭い末脚を繰り出したダンシングブレーヴ。長期の欧州遠征をしていたシリウスシンボリだが、後方のまま14着に敗れた。



1972年 第51回

1着 サンサン 牝3 仏国
18着 メジロムサシ 牡5 日本

3歳牝馬サンサンが優勝。同馬は後に繁殖牝馬として日本に輸入されウインザーノットなど2頭の重賞馬を生んだ。野平祐二騎乗のメジロムサシは18着に敗れた。



1969年 第48回

1着 レヴモス 牡4 愛国
着外
(11着以下)
スピードシンボリ 牡6 日本

アイルランド調教馬のレヴモスが優勝。長期遠征中だった野平祐二騎乗のスピードシンボリは、後方待機から伸びるも上位入線は叶わず、11着以下に敗れた。(当時11着以下は公式記録がないため正確な着順は不明)

凱旋門賞の賞金

凱旋門賞概要
競馬において賞金は参加するにあたって大きなポイントとなっています。

凱旋門賞は2008年から賞金額が大幅にアップしていますが、これはスポンサーがルシアンバリエールからカタール・レーシング&エクストリアンクラブに変わったためです。


さらにここ数年は賞金総額が毎年上がっており、2012年開催の400万ユーロ、2013年は480万ユーロ、そして2014年からさらに増額され総額500万ユーロになりました。

2017年凱旋門賞の賞金

1着賞金 285万7000ユーロ
2着賞金 114万3000ユーロ
3着賞金 57万1500ユーロ
4着賞金 28万5500ユーロ
5着賞金 14万3000ユーロ
 ↓↓↓

日本円に換算(1ユーロ125円で計算)

1着賞金 約3億5710万円
2着賞金 約1億4290万円
3着賞金 約7140万円
4着賞金 約3570万円
5着賞金 約1790万円


なお、賞金総額に関しては2018年から2022年の間に530万ユーロになると言われています。2015年の開催を最後にロンシャン競馬場の改修も行われますので、凱旋門賞は今後も国際大会の権威を維持し高めていくと思われます。

凱旋門賞の斤量(負担重量)

凱旋門賞概要
凱旋門賞は現在、下記の斤量(負担重量)で行われています。


3歳牝馬 54.5kg
3歳牡馬 56.0kg
4歳以上牝馬 58.0kg
4歳以上牡馬 59.5kg

古馬と3歳馬の間には3.5kgの斤量差があります。その影響か「3歳馬が有利」と言われており、実際ここ20年で3歳馬が14回優勝しています。

また、牝馬はさらに1.5kg減になるため、古馬の牡馬と3歳牝馬では5kgの斤量差になります。2013年の凱旋門賞を例にあげると、優勝した3歳牝馬のトレヴは54.5kg、2着に敗れた5歳牡馬のオルフェーヴルは59kgで、前述の斤量差が発生していました。

凱旋門賞の馬券を買うにはどうすれば…? 海外馬券Q&A

海外馬券

2016年の凱旋門賞から、いよいよJRAによる海外競馬の馬券発売が開始されます。日本代表マカヒキの応援馬券を買ったり、外国馬を買って高配当を狙ったり。今まで以上に海外競馬を楽しめるようになるわけですが、どうすれば馬券が購入できるのかまだわからないという方も多いはず。そこで特設サイトでは、海外馬券についてのいろはをQ&A形式でまとめました。

なお、詳細についてはJRAのホームページなどでご確認ください。


Q.海外競馬の馬券はどこで買えますか?

A.インターネット投票でのみ購入可能。

JRAから発売される海外競馬の馬券購入はインターネット会員(即PAT、A-PAT)のみが対象となります。また、馬券の購入はインターネット投票(PC、スマホ、携帯)でのみ可能です。残念ながら、競馬場やウインズでの購入はできません。

Q.購入できる馬券の種類は?

A.単勝、複勝、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の式別が購入できます。

購入できる馬券の種類は上記7種。枠連とWIN5は発売されません。


Q.発売開始&締切時刻は?

A.2016年凱旋門賞の場合、レース当日10:00~23:01(レース発走4分前)の予定です。

発売開始時刻は原則として、日本時間の午前発走競走は「前日19:30」、午後発走競走は「当日10:00」とされています。そして発売締切時刻はレース発走予定時刻の4分前とされています。

Q.オッズはどうなるの?

A.日本国内独自のオッズになります。

JRAの独立プール方式での発売になるため、日本での発売金だけで計算された独自のオッズになります。そのため日本馬絡みのオッズが他国に比べて低く(安く)なることが予想されます。

 

 

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