注目の札幌記念はハープスターがゴールドシップを退けて優勝

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凱旋門賞の前哨戦として注目された札幌記念は、3歳牝馬のハープスターゴールドシップを退けて優勝しました。

24日(日)、4万3000人の大観衆が見守る中、札幌競馬場で第50回の札幌記念(GII・芝2000m)が行われました。1番人気は6月の宝塚記念を3馬身差で優勝したゴールドシップ(牡5・須貝)で単勝1.8倍。2番人気は桜花賞馬のハープスター(牝3・松田博)で単勝3.7倍。凱旋門賞への参戦を予定している2頭が抜けた人気になりました。

全馬出遅れなくスタートが切られますが、ゴールドシップはすぐに下げて最後方。ハープスターも1コーナーでは後方2番手のポジションとなります。

3番人気のトウケイヘイロー(牡5・清水久)が1000m通過58.4秒のペースで引っ張る中、向正面でもゴールドシップはまだ最後方。鞍上横山典弘騎手はおっつけてポジションを上げようとしますが、馬は反応せず。3角で先にハープスターが動き、ゴールドシップも鞍上がムチをくれると反応し前に取りつきます。

4角ではハープスターとゴールドシップの捲り脚が際立ち、直線に入るとあっという間にこの2頭が抜け出します。前を行くハープスターをゴールドシップが激しく追い立てますが差は詰まらず。最後はゴールドシップを3/4馬身差退けたハープスターが見事札幌記念を制しました。


5番ゴールドシップ
8番ハープスター

ハープスターはこれまで直線だけの競馬で勝ちを収めてきましたが、今回はコーナーで動いて押し切るという内容。戦法の幅が広がる結果となりました。川田騎手も持ち前の強気な部分が見えた好騎乗といえます。凱旋門賞の鞍上は未定ですが、川田騎手がこのまま手綱を取る可能性が高いのではないでしょうか。(追記:レース後、ノーザンファームの吉田勝己代表から、凱旋門賞も引き続き川田騎手が騎乗するというコメントがありました)

敗れたゴールドシップですが、3着馬との差は5馬身ありました。凱旋門賞前のひと叩きと考えれば上々の内容と言えるでしょう。また、今回はペースが速く追走に苦労しましたが、凱旋門賞は例年ゆったりとした流れになりますので、レースは進めやすくなるはずです。

観衆も大満足の好レースを見せてくれたハープスターとゴールドシップ。凱旋門賞でも素晴らしいレースをし、先頭でゴールを駆け抜けてくれることを期待したいです。

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