ヴェルメイユ賞に出走したトレヴは4着に敗退、ほか9月14日(日)の海外レース結果

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9月14日(日)、フランスのロンシャン競馬場では、凱旋門賞の前哨戦が行われました。その結果をご紹介していきます。

ヴェルメイユ賞

牝馬限定のGIレース・ヴェルメイユ賞(芝2400m)には、今年まだ勝ち星のないトレヴ(牝4・仏国)が登場しました。

相手関係から圧倒的な一番人気に支持されたトレヴ。騎手は、レース当週に入ってからL.デットーリ騎手の降板が発表され、昨年の凱旋門賞優勝時などに騎乗していたT.ジャルネ騎手が再び手綱を取ることになりました。

レースは、かなりのスローペースで流れます。トレヴはいつも通り出遅れ気味のスタートで、最後方からの追走。フォルスストレートを過ぎてもポジションは変わらずそのまま直線を向かえます。

外に持ち出して追撃を開始したトレヴですが、前を行く馬の脚色も衰えません。逃げた二番人気のポモロジー(牝4・仏国)と、3番手から最内を通って伸びてきた人気薄のバルチックバロネス(牝4・仏国)の叩き合いとなり、そのまま並んでゴール。僅かに前に出たバルチックバロネスが1着、ポモロジーが2着となりました。

トレヴは外からドルニヤ(牝3・仏国)と並んで追い込みましたが、やや伸びを欠いたか1着馬から1馬身半ほど離された4着に敗退。春のレースに続き、またしても勝利を収めることができませんでした。

レース後、ジャルネ騎手は「こちらのゴーサインに反応してくれなかった。(凱旋門賞)連覇ができるかは今後の調整次第」とコメント。予定どおり凱旋門賞には出走するようですが、トレヴの連覇には黄色信号が灯ってしまったと言えるでしょう。


1番トレヴ(グレーの勝負服、赤い帽子)
4番バルチックバロネス(赤と緑の勝負服と帽子)
5番ポモロジー(緑の勝負服と帽子)

ニエル賞

昨年はキズナが優勝したニエル賞(GII・芝2400m)ですが、今年は地元フランスのエクトー(牡3)が一番人気に応えて優勝しました。

最後方からレースを進めたエクトーは、直線で外に出して仕掛けるとあっという間に先頭に躍り出ます。最後は外から伸びてきたテレテキスト(牡3・仏国)に詰め寄られましたが、クビ差凌いだエクトーが1着でゴール。同馬にとって2400mは初めての距離でしたが、見事に克服しました。

勝ったエクトーはこの後凱旋門賞に向かうとのこと。同馬は2歳時に4連勝でクリテリウム・アンテルナシオナル(GI・芝1600m)を優勝しましたが、今年4月のレース優勝後に怪我をし休養していました。また、マイルまでの距離経験しかなかったため、大幅な距離延長となるニエル賞は注目の一戦でしたが、上々の内容で6連勝を達成。凱旋門賞に、また新たな有力馬が浮上してきました。


1番エクトー(グレーの勝負服、赤い帽子)
3番テレテキスト(赤い勝負服と帽子)

フォワ賞

フォワ賞(GII・芝2400m)は昨年オルフェーヴルが優勝したレース。今年は、2013年の英ダービー馬・ルーラーオブザワールド(牡4・愛国)が久しぶりの勝利を収めました。

スタートして押し出されるように先頭に立ったL.デットーリ騎乗のルーラーオブザワールド。そのままゆったりとしたペースでレースを進めると、直線ではゴーサインに反応し鋭い伸びを見せ、追ってきたフリントシャー(牡4・仏国)を退けて優勝しました。

ルーラーオブザワールドは昨年の英ダービー以来の勝ち星。約半年ぶりのレースでしたが、好内容で復活Vを果たしました。昨年の凱旋門賞は揉まれて7着という結果に終わりましたが、今回のようにスムーズなレースができれば怖い一頭と言えそうです。


1番フリントシャー(緑地に白袖の勝負服、ピンクの帽子)
2番ルーラーオブザワールド(グレーの勝負服、赤い帽子)

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